2024年7月7日日曜日

galaxy train 「なごやギャラクシー」「とうきょうギャラクシー」

 弊サイトでもお馴染みのthe Sweet Onions(スウィート・オニオンズ)とThe Bookmarcsのボーカリストとして、ソロ活動もしている近藤健太郎と、今年2月にセカンド・アルバム『The Wind Carries Scents Of Flowers』をリリースした、女性シンガーソングライターの小林しのが出演するライヴ・イベントが今月後半に開催されるので紹介したい。
 これは名古屋のインディーポップ・レーベル “galaxy train” が定期的に開催しているライヴ・イベントで、今回はニューヨーク在住のミュージシャン、Evan Brockが自身のソロプロジェクト”Laika Songs”として来日を公演する一環でプランされたそうだ。興味を持った音楽ファンは各会場に是非足を運んで、出演者の演奏を聴いて欲しい。

※関連記事はこちら> ●近藤健太郎:『Begin』
           ●Snow Sheep:『WHITE ALBUM』



「なごやギャラクシー」galaxy train vol.49 
7/20(土) 名古屋新栄HUNNY-BUNNY
open 17:30 start 18:00
予約 ¥3000+1D 当日 ¥3500+1D

ACT: 
ryohadano / kittens / 小林しの / Laika Songs
DJ :SEKIYA/mao

左上から時計回りでryohadano、kittens
Laika Songs、小林しの 

予約及び主催:galaxytraintape@gmail.com DM
など各アーティストにご予約


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「とうきょうギャラクシー」galaxy train vol.50
7/21(日)東京七針 open 16:00 start 16:30
予約 ¥3000 当日 ¥3500

ACT:
 Archaic Smile / Boys Age / Kentaro Kondo / Laika Songs

DJ: tarai/ueda

左上から時計回りでArchaic SmileBoys Age
Laika Songs、Kentaro Kondo 

予約 七針予約フォーム:https://ftftftf.com/#0721
など各アーティストにご予約


出演者紹介
Laika Songs(New York)
ニューヨークのEvan Brockのソロプロジェクト。多数のゲストを迎えて製作されたデビューアルバムはgalaxy trainから6月にリリースしての初来日です。
高い完成度のソングライティングが光る彼の音楽は純粋なインディーポップであり、歴代のインディーバンドへの愛もたっぷり詰まっています。Death Cab for CutieやTeenage FanclubあたりからThe Microphonesあたりのファンにも是非観て欲しいです!


「なごやギャラクシー」
1. ryohadano(浜松)
反復するギターアルペジオを基軸に、グロッケン、電子音、環境音等を重ね、 静かに囁く言葉とメロディを配置した独自の楽曲を生み出してきたryohadano。
近年はスロバキアのz tapesからのコンピやgalaxy trainからもフレキシをリリース、優しさの中に突き刺さる心のナイフを研ぎ続ける彼の独自の世界は一度はまると抜け出せなくなる。

2. kittens (名古屋)
愛知を中心に活動する4人組。1990年代~2000年代前半の国内外音楽を主たる影響元にしながら、パワーポップからギターポップまで、ノイジーで唄心溢れる穏やかに展開する。
次から次に出てくるグッドメロディーには思わず微笑んでしまいます。ギターヴォーカルを担当する片岡のソロ、ベースの細田のソロユニットPAPERMOONなどそれぞれの活動にも注目です。

3. 小林しの (東京)
Harmony hatchのメンバーとして活動後、2002年からソロとして活躍する小林しの、名古屋ではrecord shop Andy インストアライブ以来で、5年振り、今回初のバンド編成でのライブが実現。
philia recordsや*blue-very label*を中心にキャリアを重ねてきてギターポップファンから愛される存在に。今年2月にはセカンド・アルバムを*blue-very label*からリリース。青い空に爽やかな歌声で物語が描かれていくファンタジーポップ。


「とうきょうギャラクシー」
1. Archaic Smile(東京)
アメリカ最弱のDIYレーベルBlackbean And Placentaなどから作品をリリースしていた伝説の宅録家、5年振りにライブ。
長期に渡る活動の中でも自然にアップデートされた感のあるネオアコシューゲイズな新作カセットをgalaxy trainから今年春にリリース、その記念ライブです。

2. Boys Age (さいたま)
galaxy trainからのカセットリリースをはじめ、世界各地のDIYインディーレーベルから多数のリリース、日本を代表するベッドルームアーティストで、DIY POP MASETRとして常にリスナーの先を行く。
宇宙規模のアイディアを吸収しては変種となり排出されるベッドルーム DIYポップは今回はどんな形を見せてくれるのか?

3. Kentaro Kondo(東京)
レーベルphilia records、the Sweet Onions、The Bookmarcsなどの多くの活動を通してスイートでジェントルなポップを発信してきた彼のソロライブが実現。
*blue-very label*からリリースされた7インチシングルで聴かれるような、英国調ポップは、霧の中からやさしい光を見つけた時のような幸せな気分に浸ることが出来るでしょう。 


galaxy trainについて
1997年から名古屋/東京をベースにインディーポップなイベントを開催。 1998年からは同名のレーベルとして活動を開始。インディーポップ、ベッドルームポップ、フォークトロニカ、など手作り感のある音源を、手作り感のあるカセットテープやアナログレコードを中心とした作品にしてリリースしています。
国内だけでなく海外アーティストのリリースも多く現在まで国内外の130を超えるタイトルをリリースしています。それにともない海外アーティストのイベント参加も増えています。いつかサンフランシスコでイベントをやるのが夢だとか?


(テキスト及び編集:ウチタカヒデ

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