昨年筆者が選ぶ2019年の邦楽ベストソングにも選出した集団行動(しゅうだんこうどう)が、 今月28日にワンマン・ライブを開催するので紹介したい。
リーダーでギタリストの真部脩一を中心に、ドラマー西浦謙助、ベーシストのミッチー、そして紅一点のヴォーカリスト齋藤里菜の4人の他、サポート・キーボーディストの奥野大樹(ルルルルズ)を加えたパフォーマンスは、どのバンドとも異なる魅力を放っている。
またナンセンスな演出とMCも非常に面白く、トータルで楽しめるステージとなっているので興味を持った音楽ファンは是非足を運んで欲しい。
2020年2月28日(金) 渋谷LUSH
集団行動ワンマン企画
「POP MAGIC vol.1」
●OPEN 18:30 / START 19:30
●ADV 3500 / DOOR 4000 (+1D ¥600 )
・ライブポケット
URL:https://t.livepocket.jp/e/0228lush
・イープラス
URL:https://eplus.jp/sf/detail/3162460001
※入場順 先行→ライブポケット→イープラス
「ガールトーク」
19年9月第1弾の「ガールトーク」は真部と西浦がかつて所属した相対性理論の初期エッセンスを持った、真部ペンタトニック・スケールというべきメロディに齋藤のキュートな歌唱が上手くはまっている。
「キューティクル」
続く同年10月の第2弾「キューティクル」は、ブリリアントなシンセサイザーのイントロから小気味いいビートを刻む。フックはH=D=Hよろしくポジティヴなリフレインで高揚させる。
「マジックテープ」
そして11月の第3弾「マジックテープ」はよりダンス・ミュージックの色が強くなり、真部の16ビート・ギターカッティングやシンベのベースラインのファンキーさと、齋藤のクールな歌唱のコントラストが面白い。
以上の3曲は次作のフォース・アルバムにも収録されると思うので期待したい。
(ウチタカヒデ)
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