生けるレジェンド、ブライアン・ウィルソンは長い休眠から本格的に覚めた1988年からリリースしたアルバムは11枚、プラスでライブ3枚があり、2012年にはビーチ・ボーイズ結成50年記念にビーチ・ボーイズのアルバムを出し昔のメンバーでツアーも行ったのだから、その活動は精力的だ。レジェンドの回りにはブライアンの信者・研究者クラスの実力派サポートメンバーが集い、1990年の初来日時には質問しても不快な顔をされた『SMiLE』がその4年後の2004年には完成してリリースしてしまうという奇跡が起きたのには心底驚いた。その後、ソロで2007年、ビーチ・ボーイズで2012年、ソロで2015年と力作を発表してきたので、ブライアンはようやく幸せな仲間に囲まれたなと嬉しい思いがある。それまではゲイリー・アッシャーとのセッション、アルバムごとボツになったユージン・ランディとの『Sweet Insanity』セッション、その後のアンディ・パレイ・セッションと多くの未発表曲も残ったので創作意欲は凄かったといえよう。特に『Sweet Insanity』セッションの「The Spirit Of Rock’n’Roll」は現行品の『Songs From Here And Back』のものよりはるかにビートに乗っていて出来が良くもったいない。ただ当時デモカセットが作られていて、そこにはボブ・ディランが歌った酔っぱらいのざれ歌のようなヴァージョンが収められていたので、あれは最悪、封印しておくべきヴァージョンだ。レニー・ワロンカーに「最悪」と言われたラップの「Smart Girls」も入っていたが、ブライアンが全部歌ったヴァージョンは個人的に好きなのでもったいなかった。つなぎをビーチ・ボーイズのオリジナルにした方は少しも良く無い。ランディの洗脳で歌詞の内容が狂っている「Thank You」が、メロディもサウンドも良かったが…。「Rainbow Eyes」など、もったいないアルバムだった。発売されたアルバムは当初の盤から版を重ねると曲が増えていくパターンが多く、iTunes配信ボーナスが付いたり、いったん購入しても目を光らせておかないといけない。一時期、イギリスのファンジンEndless Summer Quarterlyで多くのCDがオマケで付き、このファンジン以外では入手できなかった曲やテイクがあり2004年~2008年までは出続けたが、なぜかそれ以降、CDが付くことがなっている。こうやって見ると、dts専用ディスクや書籍もあるし、アメリカの大手スーパーなど日本にはない流通で発売されるWalmart、Hallmark、Target、Best Buyなどがあって手間がかかる。そして何よりもこれだけ多岐に及ぶ参加盤の種類を見ていただければ、色々なサイトなどでの情報収集が欠かせない。
★BRIAN WILSON COLLECTING GUIDE
☆オリジナル・アルバム
1988 『Brian
Wilson(Deluxe Edition)』2000 Reissue(Rhino/Atlantic.)※87年のシングル「Let's Go To Heaven In My Car」「Too Much Sugar」の2曲、88年、89年のシングルB面「He
Couldn't Get His Poor Old Body To Move」「Being With The
One You Love」の2曲、その他デモ・別テイク・インスト・未発表曲「There's So Many (Demo)」「Walkin' The Line
(Demo)」「Melt Away (Alternate Vocal)」「Night Time (Instrumental )」「Little Children
(Demo)」「Night Bloomin' Jasmine (Demo)」「Rio Grande (Early Version)」7曲追加。US54
1995 『I Just Wasn’t
Made For These Times』(MCA)…ビーチ・ボーイズとソロ・ナンバーの新録。「Still I Dream Of It」のみ76年のデモ。UK59
1995 『Orange Crate
Art』(With Van Dyke Parks)(Warner
Bros.)…ヴァン・ダイク・パークスの書いた曲をブライアンが歌ったアルバム。
1998 『Imagination(Extra Track)』(アリスタ・ジャパン)(日本のみ)※シングルB面の「Your
Imagination(A Cappella)」を追加。US88-UK30
1998 『Imagination(Best Buy Only)』(Giant)※ベスト・バイで『Imagination』を購入するとカップリングで『Imagination Words+Music』というCDがプラスされていて、アコースティック・ギター1本でブライアンとブルースらがハモる「In My Room」が収録されていた。
1998 『Imagination(5.1 Music Disc)』(Giant)※dts用のディスク。ここの「She Says That She Needs Me」は、1分10秒から33秒に、サビの演奏だけの繰り返しのあとラストのAnd sorry baby it’s time we said goodbyeの歌が入る部分が追加されている。よって23秒長いLong Version。さらに「Your Imagination」の2回目のYour imagination running wildが3回ではなく4回入っていて2分19秒から28秒までの部分が多い。そして最後のリフレインが7回の途中ではなく8回目の頭でフェイドアウトする。よって合計17秒長いLong Version。
2000 『Live At Roxy
Theatre』2002 Reissue(ビクター)(日本のみ)※2000年4月のライブ。Oglioレコードのボーナストラック「Sloop John B.」「Barbara Ann」とUKのみのボーナストラック「Wouldn’t It Be Nice」「Help Me Rhonda」に加え日本のみ「Fun Fun Fun」を入れ5曲多い収録になっている。UK199
2002 『Brian Wilson
Presents Pet Sounds Live』(東芝EMI)(日本のみ)※2002年1月のロンドンのライブ。この盤のみ「Meant For You」「Friends」がボーナストラックで入っている。UK107
2004 『Getting’ In
Over My Head』(Brimel-Rhino)US100-UK53
2004 『Brian Wilson
Presents SMiLE』(ワーナー)(日本のみ)※日本盤は「Heroes And Villains(Instrumntal)」「Cabin
Essence(Instrumental)」を追加。US13-UK7
2004 『Brian Wilson
Presents SMiLE(LP)』(Nonesuch)※LPもリリースされたが、「Heroes And
Villains(Instrumental)」「Cabin Essence(Instrumental)」の他、「On A Holiday(Instrumental)」「Wind Chimes(Instrumental)」も収録。
2005 『Brian Wilson
Presents SMiLE(With Bonus CD)』(LSL)※LSLから通販で購入すると「Surf’s Up(Instrumental)」の入ったボーナスCD付。
2005 『What I Really
Want For Christmas』(Arista)…1997年のクリスマス・コンピ『Christmas Spirit』(UAV Entertainment)に収められていた「Joy To The World」収録。後述の「On A Christmas Day」はニューミックス。US200
2007 『The Lucky Old
Sun(plus 3 Bonus Track)』(Brimel)Best Buy Only※Best Buyの通販で販売したアルバムには「Good Kind Of Love(Featuring Carol King)」「I’m
Into Something Good(Featuring Carol King)」「Just Like Me
And You」が追加されている。US21-UK37
2007 『That Lucky
Old Sun(iTunes Only)』(iTunes)※iTunesでダウンロード販売しているアルバムには「Oh Mi Amor」「Message Man」の2曲が追加されている。
2010 『Reimagines
Gershwin』2012 Reiisue(Avex)(日本のみ)※日本盤のみ「Let’s
Call The Whole Thing Off」を追加収録。US26-UK55
2010 『In The Key Of
Disney』2012 Reissue(Avex)(日本のみ)※日本盤のみ「A Dream
Is A Wish Your Heart Makes」「Peace On Earth」を追加。US83-UK190
2015
『No Pier Pressure』(ユニヴァーサル)※日本盤はDeluxe Editionよりもさらに2曲多く「In The Back Of My Mind」「Love And Mercy」が追加された18曲仕様。US28-UK25
2016 『Brian Wilson And Friends』(Salvo Sounds &Vision)※2014年12月14日にラスヴェガスで行われたライブDVDにCDもプラス。アル・ジャーディンに加えブロンディ・チャプリン、リッキー・ファターも参加。
☆必要な参加アルバム
1998 『Folkways』(Columbia)…「Goodnight Irene」収録。ウディ・ガスリーとレッドベリーのトリビュート・アルバム。
1989 Paul Shaffar『Coast To Coast』(Capitol)…基本的にインストの「Metal Beach」収録。ブライアンとの共作で、バックでの低いスキャットのようなハーモニーは明らかにブライアン。
1989 『She’s Out Of
Control』(MCA)…「Daddy’s Little
Girl」収録。サントラ。
1991 『For Our
Children』(Disney)…小児エイズのための基金のチャリティ盤。「Country Feelin’s」収録。
1995 『Till The
Night Is Gone:A Tribute To Doc Pomus』(Rhino)…「Sweets For My Sweet」収録。ドク・ポーマスのトリビュート・アルバム。
1995 『For The Love
Of Hurry:Everybody Sings Nilsson』(Music Masters)…「This Could Be The Night」収録。ニルソンのトリビュート・アルバム。
1995 『Pulp Surfin’』(Donna)…インストの「In My Moondreams」。Brian Wilson & Andy Palay名義。
1997 『Songs Without Words』(Windham Hill)…ピアノのインストの「This Isn't Love」収録。ピアノ・インスト集。
2001 『20 Christmas Stars Ⅲ』(Kid’s Records)…大手スーパーWalmartで販売された豪華アーティストによるクリスマス・コンピ。「On A Christmas Day」は『What I Really Want For
Christmas』収録のヴァージョンより、演奏やパーカッションのレベルが低い別ミックス。
2002 Jeff Barry & Friends:『Chapel Of Love』(Image)…ジェフ・バリーを囲んでのトリビュート・ライブ。「Be My Baby」のライブ収録。
2002 『Party At The Palace』(EMI)…「God Only Knows(Featuring The Corrs)」と「Good Vibrations(Featuring Emma Bunton,Atomic Kitten,Cliff Richard)」のライブ収録。2002年のエリザベス女王即位50年記念コンサートより。
2004 『Mayor Of The Sunset Strip』(Warner)…「Rodney On The ROQ」収録。Rodney Bingenheimerという伝説のDJの映画より。
2006 『The Bridge School
Collection Vol.2』(iTunes Only)…ニール・ヤングが主催する障害児のための学校を支援するチャリティ・コンサートより。99年に参加した時の「Love And Mercy」のライブ収録。iTunesのダウンロードのみ。
2007 『Music From An Old Friends』(Target)…Targetの通販のみで販売されたブライアンやバート・バカラック、キャロル・キング、ポール・ウィリアムス、ケニー・ロギンスらそうそうたるポップ・ミュージックの巨人達による共演集。ブライアンはバート・バカラックと共作した「What Love Can Do」と、新録音の「God Only Knows」収録。
2007 『Arctic Tale』(Bulletproof)…映画のサントラ。「Live Let Live」(『That Lucky Old Sun』のものとは別ヴァージョン)収録。
2007 『Blue Moo』(Rounder)…「Speed Turtle」収録。絵本作家のSandra Boyntonが曲も書いていて、絵本付きのものも発売されている。
2010 『Curious George2:Follow That
Monkey』(DENON)…「おさるのジョージ」のサントラ。「California Sun」収録。
2010 『Listen To Me Buddy Holly』(Verve Forecast)…「Listen To Me」収録。バディ・ホリーのトリビュート・アルバムに参加。
2010 『The Bridge School
Concrts:25th Anniversary Edition』(Reprise)…前述のブリッジ・スクールのためのチャリティ・コンサートより。99年に参加した時の「Surfin’ USA」のライブ収録
2014 『The Art Of McCartney』(Arctic Poppy)…ポール・マッカートニーの曲をブライアンやロジャー・ダルトリーなど多数アーティストがカバーしたアルバム。ブライアンは「Wanderlust」のカバーで参加した。
2016 『George Fest』(Sony)…ジョージ・ハリスン没後13年の2014年に、ジョージの息子のダニーが中心となって行われたトリビュートコンサートにブライアンが「My Sweet Lord」で参加した。アル・ジャーディンも一緒に歌っている。
2017 『The Brian Wilson Anthology』(Rhino)…1stソロから最新盤まで9枚のソロからのベスト盤。未発表トラックで「Some Sweet Day」「Run James Run」があり、「Heroes And Villains」にはイントロにホーンが被らず、「Midnight’s
Another Day」は最後のピアノのリフレインが1回多いから7秒長い。
☆必要なシングル・プロモ・ファンジン
1995 「This Song Wants To Sleep
With You Tonight」…3曲入りCDシングル『Do It Again』(MCA)…(もう1曲は「’Til I Die」)収録。Andy Palayセッションの佳曲。
1998 「South American(A Cappella)」(Giant)…UKの放送局のみに配られたア・カペラのプロモCD。
2004 「No Wrong Notes In Heaven」…ビーチ・ボーイズ最強のファンジン「Endless Summer Quarterly」の2004年4月号のオマケCD『One In A
Million』に収録。ブライアンがスコット・ベネットと共作したこの曲で、ブライアンはバック・コーラスを担当、まさにブライアンそのものの曲に仕上がった。リードは取っていないが、特別に記しておく。
2004 「Wind Chimes」…「Wonderful」とのカップリングでリリースしたアナログ・シングル(Nonesuch)。アルバムではイントロに前の曲が被るが、シングルは被っていない。
2004 「Roll Plymouth
Rock(Instrumental)」…「Endless Summer Quarterly」の2004年11月号のオマケCDで、この曲のインストはこれのみ。カップリングは「On A Holiday」でこれはアルバムと同じ。
2005 「Good Vibrations(Single
Version)/In Blue Hawaii(Instrumental)」(Nonesuch)…CDシングルの「Good Vibrations」は頭に短い「Our Prayer」が入り、最後のキーがそのまま「Good Vibrations」につながる編集をしてある。そして「In Blue Hawaii」のインストはこれのみ。
2005 「Good Vibrations(Single
Version)/Our Prayer(Live)/Good Vibrations(Live)」(Nonesuch)…アナログのこのシングルだが、「Our Prayer」「Good Vibrations」は2004年2月20日のロンドンでの『SMiLE』ツアーのこけら落としのライブが収録された。「Good Vibrations」は前述のCDシングルと同じシングル・ヴァージョン。
2005 「Mrs.O’Leary’s Cow(Fire)」…1曲のみ収録の「Endless Summer Quarterly」の2005年春号のオマケCD。アルバムでは最後のドラムの音と次の「In Blue Hawaii」の頭のオルガンの音が被るが、本CDは被っていない。
2005 「Our Prayer(Freedom Reform)」(Nonesuch)…アナログの10インチ・シングルでリリースされたこのヴァージョンは、ブライアンではなく、Freedom Fiveがリミックスしたもの。オルガン、ドラムも含め全てAnuPillaiのシンセサイザーによるオーバーダブ。
2005 「Walking Down The Path Of
Life/Love And Mercy」(Oglio)…ハリケーン・カトリーナ被害救済のためのチャリティ・シングル。前者はイントロのメロディ以外はテイラー・ミルズがリードを取る。そして一瞬のブレイクのあと、ピアノだけのシンプルなバッキングで後者が歌われる。後者は単独で同年のハイチ大地震のチャリティ盤『Hurricane Relief Come Together Now』(Habitat)にも収録。
2007 「Believe In Yourself」…「Endless Summer Quarterly」の2006年12月号のオマケは、亡くなったカールに捧げる追悼のアルバム『Carl Wilson
Under God』だった。この中でブライアンは2004年2月に録音したこの未発表曲を提供した。
2008 「Heaven」…「Endless Summer Quarterly」の2008年夏号のオマケはデニスに捧げた『Only With You』と題されたアルバムだった。ブライアンはこの中でカールが書いた名曲「Heaven」をカバーし、収録した。ブライアンのホームページでダウンロードできた曲だったが、CDはこれのみ。
2009 『That Lucky Old Sun AOL
Sessions(iTunes Only)』(iTunes)…iTunesのみダウンロード販売のAOLでのスタジオ・ライブ。「Morning Beat」「Forever She’ll Be My Surfer
Girl」「Can’t Wait Too Long~Midnight’s
Another Day」「Going Home」「Southern
California」収録。シンプルながら歯切れのいいライブだ。
☆必要な一部参加盤(一部ブライアンのリード・ヴォーカルが聴けるもの)
1989 「Spirit Of The Forest」1994 Reissue『Earthrise-Rainforest Album』(Rhino)…当初は12インチでリリースされた熱帯雨林の保護を訴えるチャリティ曲。後にアルバムに収録された。51秒くらいから3秒くらいリード・ヴォーカルを取っているが、曲がつまらない。
1997 Wilsons「Everything I Need」…『The Wilsons』(Polygram)収録のこの曲はブライアンの作で、サビを自ら歌っている。その他2曲で作曲とバック・コーラスを担当、さすが親子である。
1998 『Tammy Wynette Remembered』(Asylum)…タミー・ウィネットの追悼アルバムに、生前共演した「In My Room」収録。サビはブライアン。
1998 『MOM Ⅲ』(Surf Dog)…ブライアンとブライアン・セッツアーとのデュオの「Little
Deuce Coupe」(Brian Wilson & Brian Setzer)収録。サーファーの自然保護を目的とする基金へのチャリティ盤。ブライアンのリードは最後のパート。
2000 Jeffrey Foskette「Everything I Need」…『Twelve And Twelve』(Dreamsville)収録。ブライアンはこちらではサビだけでなくeverything
I needの部分も歌っていて、さらにエンディングもリードを取る。サウンドもいかにもブライアンだ。
2004 Wilson Phillips「In My Room」…再びよりを戻したウィルソン・フィリップスのアルバム『California』(Columbia)収録。サビをブライアンが歌う。
2005 One World Project「Grief Never Grows Old」(One World Records)…スマトラ島沖大地震のチャリティ盤だが、ブライアンは1分44秒くらいから10秒くらいリードを取っていた。これのみCDシングルだが、内容上、こちらのコーナーで紹介する。
2006 Carnie Wilson「You Are So Beautiful」…ブライアンの娘のカーニーが初めての子をもうけたため子守唄をイメージして作った『A Mother’s Gift』(Big3)に収録。ブライアンとカーニーでリードを分け合い、コーラスはブライアンが受け持った。
2008 Bill Medley「In My Room」…ライチャス・ブラザースのビル・メドレーのソロ『Damn Near
Righteous』(Westlake)収録のこの曲でブライアンはバック・コーラスだけでなく2回目のサビの2分45秒から10秒程度リードをとっていた。
2010 Monica Mancini「God Only Knows」…ヘンリー・マンシーニの娘モニカ・マンシーニのソロ『I’ve
Loved These Days』(Concord)で、ブライアンはバック・コーラスだけでなく、エンディングのリフレインで、ブルースが歌っていた掛け合いのリードを担当した。
2014 Brian Wilson & Various
Artists「God Only Knows」(RCA)…BBCがチャリティで作った多数ミュージシャンのよるトリビュート・シングル。Elton
JohnやStevie Wonder、Brian MayからOne Directionに至るまで28アーティストが参加。ブライアンは2番の冒頭と最後のワンフレーズを歌っている。
2014 Peter Hollens「Our Special Love」…ピーター・ホランズのアルバム『Peter
Hollens』(TPG)に収録。約半分のリード・ヴォーカルを担当、曲はブライアンとJoe Thomasの共作で、プロデュースもブライアンが担当している。『No Pier
Pressure』収録のものは同じテイクだが、出だしのブライアンのリードがこちらはソロでハモっていない。
2015 Great Pretenders「Any Emotions」…グレート・プリテンダースのアルバム『Mini
Mansions』(Hostess)収録。参加はコーラスと最後の圧倒的なコーラス部分でリード・ヴォーカルが少し聴ける。
☆ブライアンの公式ホームページのみダウンロードできた曲
2000 「On A Christmas Day」「On A Christmas Day(Track)」…前者はCD化された。後者はカラオケ。
2002 「White Christmas」
2007 「Forever She’ll Be My
Surfer Girl(Alternate Version)」(1分以上中間部が長い。)、「Midnight’s Another Day(Alternate Version)」(ストリングスが入っていない)…『That Lucky Old Sun』リリース前に流されたアーリー・ミックス。なお、2008年にオーストラリアのシドニーで行われたフェスティバルのプロモCD『This Is Our City In Summer』(Iceberg)に後者が収録されている。
2007 「Heaven」…前述のとおり「Endless Summer Quarterly」に収録。
2008 「The Christmas Song」
オマケ〇シングルチャート
04 Wonderful-UK29、Good Vibrations-UK30、Our Prayer(Freeform
Reform Mix)-UK124、
05 What I Really Want For
Christmas-UK66、14 God Only
Knows(Brian Wilson & Various Artists )-UK20
(作成:佐野邦彦)
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