古きよきバブルガム・ミュージックをはじめ様々エッセンスをベースとしたそのサウンドは、ライヴ・パフォーマンスでの評価も高く、近年ではパーティー・バンドとしてよく知られている。
リーダーでヴォーカリスト兼メイン・ソングライターの坂本陽一とギタリストの亀田JPからなるELEKIBASSも今年で結成18年目に入り、本作は4枚目のフルアルバムとなる。
筆者よる詳しいレビューは、彼らのオフィシャル・サイトに掲載しているので、是非そちらを一読して頂きたい。
ここではこのレビューから抜粋しながら、このアルバムの主な収録曲に触れていきたい。
Waikiki Record
「ELEKIBASS 4年ぶり4枚目のフルアルバムリリース決定」
全17曲というボリュームもさることながら、様々なサウンド・スタイルに応えているサポート・メンバーの演奏能力にも注目したい。
三人目のメンバーと称されマスタリングまで担当するマルチプレイヤーの河合基嗣は、坂本と共同でプロデュースを手掛けており、今では欠かせない人材といえよう。
リズム隊の要であるドラムとベースには、FULL SWINGのメンバーであるスガタノリユキ(小島麻由美などのサポートもしている)とタカミヤヒロシがそれぞれ担当しており、ELEKIBASSの屋台骨を支えている。
またキーボード、各種サックス、トロンボーンには活動休止中のBonjourからミサワマサノリ(ソロユニットLike This Paradeでも活動中)、ナカモトコウイチロウ(Wack Wack Rhythm Band、中村大とのVacation Threeに参加)、すず奴(suzumiki、たをやめオルケスタに参加)の3名が参加しており、不動のサポート・メンバーとして、ELEKIBASSサウンドのエレメントになっていて、ライヴでも活躍している。
パーティー・バンドとして注目されている彼らの魅力が詰まったニュー・アルバム、このレビューを読んで興味を持ったポップス、ロック・ファンは是非購入して聴いてほしい。
(ウチタカヒデ)
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