遅い紹介でちょうど一年前にハイレゾ版がリリースされたフーの名盤『The
Who Sell Out(Stereo)』には2曲の違いがあった。この情報は、ブリティッシュ・ロックの伝道師として右に出るものなどいない犬伏巧さんに教えていただいたものだ。いつも貴重な情報、ありがとうございます!まずボーナストラックの「Odorono(Stereo Version)」、従来2分16秒で曲が終わりストリングスへ移行するが、このヴァージョンはOdoronoのコーラスが入って歌のサビを2分39秒まで新たに聴くことができる。あと「Rael
- Naive (Stereo Version)」だがDeluxe Editionでは51秒で曲が終わり、その後数秒のセリフで59秒だったが、こちらでは52秒から1分33秒まで、クラシカルなオルガンの演奏が入っていた。(セリフは無くなったがどうでもよい)その他の細かな違いは「Jaguar(Stereo Version)」はDeluxe Editionに入っていた曲の終了後の短いWonderful
Radio Londonのジングルは切られていた。そしてラストの「Real(Pt. 1 & 2/ Remake Stereo Version)」もDeluxe Editionに入っていた曲の終了後の口だけのジングルはカット。ただしどちらもどうでもいい、気にする必要のない代物である。ボーナスも含め全30曲だ。同じくMonoもハイレゾでリリースされたが、こちらに新登場はない。(佐野邦彦)
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