久しぶりの更新です。はじめに佐野の近況を書こうと思いますが、現在は東京から電車で3時間ほどの距離にある群馬大学病院に入院中です。退院の予定はまったく未定。この病院でしかできない治療法がありその順番を待っていたのですが、昨年除去した脊髄の腫瘍が再発し、緊急入院し2度手術しましたが、下半身は麻痺状態になりました。今まで沖縄離島レポートなど旅行好きなので多くの旅行記をこのWeb VANDAに掲載しましたが、今後は不可能ですね。リハビリが進み、車椅子の生活が送れるようになれば、外へ出ることも可能ですが、今までの生活とは激変します。現時点では、もともとの病気の治療も別の方法に変えざるをえず、それは一生続くので、家族のサポートを受けながら、治療とリハビリに励むしかありません。今はインターネットでCDやDVD、本など購入できるので、Web VANDAなどの活動は続けていきますが、しばらくは病院での更新になるので手元に資料がなく、比較しながらの紹介ができないので精度が落ちるのはご勘弁ください。この珍しい組み合わせのライブは1972年3月26日にサンフランシスコのウィンターランドで行われたチャリティである。C&Nでのアルバム発売直前で、そこにニールが参加した形だ。生ギターとピアノだけの完全なアコースティック・セットで楽しめる。全15曲収録されているが冒頭の8曲はC&Nのみ。お待ちかねのニールが登場するのはその後だ。グラハム・ナッシュが書いた名曲「Immigration
Man」「Teach
Your Children」「Military Madness」「Chicago」をCN&Yで歌ってくれるのは感激!特にCS&Nで録音したため、ニールはレコーディングに参加していなかった「Teach Your Children」ではっきりとニールのハーモニーのヴォーカルが聴こえるのでこれは特におすすめ。そのあとはニールのソロ曲で「Harvest」「Only
Love Can Break Your Heart」「Heart Of Gold」「The Needle And The Damage Done」の4曲披露してくれるが、観客の反応がひときわ大きく、ニールの人気のほどが伝わる。この中でCN&Yのハーモニーが楽しめるのが「Only
Love Can Break Your Heart」。『After The Gold Rush』のオリジナルにもなかったハーモニーがついていたり、特にハーモニーパートはC&Nならではの広がりのあるハーモニーになっていてさすが!の一言。この曲も大おすすめ。ただこのCD、エンディングをすぐに絞ったり、C&Nでは編集されて短くなっているヴァージョンもあるのだけはいただけない。(佐野)
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