ブライアン・バンドの紅一点、テイラー・ミルズのアルバムは、Scott BennettとNicholas Markosというライターがほとんどの曲を書いていて彼女のオリジナル曲はないため、彼女はシンガーソングライターではなく、シンガーであることが分かる。曲はギター中心のロックで、シンプルなコンボによるものだ。Amazonでは販売していないことから、ネット販売によるインディーズと言っていいだろう。これだけなら、およそ購入するディスクではなかったのだが、このアルバムの中の「Raven」と「Cradie Me」にブライアン・ウィルソンがバックコーラスで参加していると聞けば購入するしかない。しかしこの2曲ともロックナンバーで、コーラスはあるもの特に芳醇なハーモニーではなく、どこにブライアンがいるのかまったく分からなかったが、ブライアンと彼女の2ショット写真があったので、参加は間違いない。マニアの方のみどうぞ。
(佐野)
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