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2006年2月20日月曜日

Radio VANDA第71回選曲リスト(2006/3/2)


Radio VANDA は、VANDA で紹介している素敵なポップ・ミュージックを実際にオンエアーするラジオ番組です。

Radio VANDA は、Sky PerfecTV! (スカパー) STAR digio の総合放送400ch.でオンエアーしています。

日時ですが 毎月第一木曜夜 22:00-23:00 1時間が本放送。
再放送は その後の日曜朝 10:00-11:00 (変更・特番で休止の可能性あり) です。

佐野が DJ をしながら、毎回他では聴けない貴重なレア音源を交えてお届けします。





特集:Tommy Roe







1.Leave Her('67)

2.Sweet Pea('66)

3.Hooray For Hazel('66)

4.Moon Talk('67)

5.Aggravation('67)

6.The Golden Girl('67)

7.Sing Along With Me('67)

8.Long Live Love('67)

9.The Nightime('67)

10.Sweet Sounds('67)

11.It's Now Winter's Day('67)

12.Plastic World('68)

13.Melancholy Mood('68)

14.Visions('68)

15.These Are The Children('68)

16.Goodbye Yesterday('68)

17.Dizzy(''69)


2006年2月1日水曜日

Brian Wilsonが参加したCD(Web VANDA紹介漏れ分 ☆Richard Ashcroft:『Human Condition』(Virgin/CDHUT77)2002年 ☆Wondermints:『Mind If We Make Love To You』(Smile/ID2976WM)2002年 ☆Jeffrey Foskett:『Twelve And Twelve』(Dreamsville/0039)2000年






ブライアン・ウィルソンが参加したワークスは、実は密かに(有名なのもあるが)進行していて、3枚紹介漏れのCDを作ってしまった。ここで一挙に紹介しておこう。
Richard AshcroftのアルバムにはNature In The Lawという曲が収録されていて、バックコーラスとアレンジをブライアンが担当していた。曲はゆったりとしたカントリーナンバーで、ヴォーカルもバリトンの朗々としたものなので、ブライアンらしい高音域のハーモニーは登場してこない。続いてワンダーミンツはもう紹介するまでもないブライアン・ウィルソン・バンドの中核だが、このアルバムでは2曲のバックコーラスを担当した。まずRideはいかにもブライアンが書きそうなナンバーで、心引かれるAメロが素晴らしいのが、そこから展開するロックンロールのパートがいかにもブライアン、ここのハーモニーに特にブライアンの声を感じ取ることが出来る。もう1曲、So Niceは、哀調を帯びた実に洒落たナンバーで、全面にファルセットの素敵なハーモニーが入り、ブライアンらしさを堪能できるだろう。そしてブライアン・ウィルソン・バンドの主要ヴォーカリストであるジェフリー・フォスケットのこのアルバムには、ブライアンがウィルソンズのために書いたEverything I Needが収録されていて、ここではヴォーカルの全てをブライアンとジェフリーが受け持っただけあり、ブライアンのソロパートも多く、今回紹介した5枚のアルバムの中で最もブライアンを感じることができるだろう。でもこの曲が入ったアルバムに「Stars In The Sand」というアルバムがあり、そこには山下達郎の「踊ろよフィッシュ」英語ヴァージョンFishが入っているのだが、あまりの爽やかさに、もう何回聴いたか分からないほど惚れ込んでしまった。達郎の曲のクオリティの高さと、ジェフリーのヴォーカルの魅力に打ちのめされたのは、私だけではあるまい。(佐野)
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