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2005年8月28日日曜日

☆Alzo & Udine:『C'mon And Join Us』 (ユニヴァーサル/UICY9578)

アルゾ&ユーディンの名盤『C'mon And Join Us』が紙ジャケでリイシューか、どうでもいいなあ(紙ジャケに興味がないため)と思っていたら、ボーナス・トラックに「Hot Time In The City」,「All Of My Lovin'」のアルバム未収録シングルが入っていたため、購入してみた。
アルバム後にリリースされたこのシングル、出来自体はいつものアルゾ&ユーディン節っていったところで、可もなく不可もない出来栄えである。やはりアルバムの "Something Going" や "C'mon And Join Us" のソリッドさには劣る。
これでアルゾ&ユーディン名義の曲は全てかというと、アルバム前の Steed レーベルの "Sitting In The Park", "So Down" がないし、また同じコンビのさらにその前、Keepers Of The Light 名義の "And I Don't Want Your Love", "My Babe" (同じくSteed) がない。
まあ、マイナー・レーベルのものなので、別の機会を待つしかないだろう。
Radio VANDAではすでにオン・エアーしているが、どちらもすでにアルゾ&ユーディン・サウンドが出来上がっているので、必聴である。(佐野)
    
カモン・アンド・ジョイン・アス 
                               

☆Pearls:『A String Of Pearls』 (Rev-Ola/CR-REV96)

いやーさすがと言うべきか、とんでもないというべきか、Rev-Ola はこんなマイナーなものまで CD 化してしまった。
私はこのグループはトニー・マコウレイのコレクティングの一環でシングル "Lead Us Not Into Temptation"を入手していて、この曲を Radio VANDA でもかけていた。プロデュースはトニー・マコウレイではないが、キャッチーで高揚感のあるメロディが抜群のまさにマコウレイの本領発揮といった快作で、お気に入りの1曲だった。ちなみに作曲はトニー・マコウレイ&ロジャー・グリーナウェイというこれ以上望めない最高のコンビ。1972年にリリースされたこのシングルはヒットしなかったが、この CD はこの曲を冒頭に配してあり、音楽的趣味が同じである。
この CD のジャケットを見て、初めて女性デュオだったと知った次第だが、調べてみると、イギリスで小ヒットを4曲放っていて、その中にはロネッツのカバーもあったが、どれも "Lead Us Not Into Temptation"にはかなり劣っていた。
結局、この1曲だけのために買う CD だろう。(佐野)
A String of Pearls
                                    
                               

2005年8月24日水曜日

Radio VANDA 第 65 回選曲リスト(2005/09/01)

Radio VANDA は、VANDA で紹介している素敵なポップ・ミュージックを実際にオンエアーするラジオ番組です。

Radio VANDA は、Sky PerfecTV! (スカパー) STAR digio の総合放送400ch.でオンエアーしています。

日時ですが 毎月第一木曜夜 22:00-23:00 1時間が本放送。
再放送は その後の日曜朝 10:00-11:00 (変更・特番で休止の可能性あり) です。

佐野が DJ をしながら、毎回他では聴けない貴重なレア音源を交えてお届けします。


特集Young Rascals

1. Good Lovin' ('66)
2. The Syracuse
 
('64) Felix & The Escorts
3. I Ain't Gonna Eat Out My Heart Anymore
 
('65)
4. Slow Down
 
('66)
5. Baby Let's Wait
 
('66)
6. You Better Run
 
('66)
7. Love ls A Beautiful Thing
 
('66)
8. Come On Up
 
('66)
9. What Is The Reason
 
('66)
10. Lonely Too Long
 
('66)
11. Groovin'
 
('67) Mono Album Version
12. How Can I Be Sure
 
('67)
13. A Girl Like You
 
('67)
14. Tempation's 'bout To Get Me
 
('69)
15. Jungle Walk
 
('72)
16. Mickey's Monkey/Love Lights
 ('66)