書籍『ソフトロックA to Z』で、その唯一無二のコーラスアレンジや革新的なサウンドについて語られてきたカート・ベッチャーであるが、最近では『Chicken Little Was Right』がリイシューされた事が記憶に新しい。
今回紹介する作品はカートが学生時代、最初に結成したグループであるTHE GOLDEBRIARS(ゴールドブライアーズ:63年2月~65年5月)に関するCD-Rom・Bookだ。
著者はカートと共に同グループのメンバーである、女性ヴォーカリストのドーティー・ホルムバーグその人で、今では数少ない生き証人として当時の興味深いエピソードがドーティーの目を通して描かれる。
中でも見物はストーリーに合わせた当時の珍しいスナップだろう。(幼少時のカートのスナップ等も収録されている!)勿論貴重なジャケットをはじめ、ライナーノーツや歌詞も掲載されているので資料性も極めて高い。
Bookは192ページのPDF形式で英語版と日本語版の両ヴァージョンが収録されているのだが、最大のボーナスとして貴重なライヴ映像がMPEGファイルとして付く。
内容は当時ABCが放映していたフォーク・ファン向けの番組"フーテナニー・ショー"に出演した時の映像で、収録は64年1月21日となっている。ゴールドブライアーズはトラッド曲の「Saro Jane」を演奏しているだが、ギターを弾きながら歌うカートの姿がばっちり確認出来る非常に貴重なものだ。
その他にも66年録音で未発表となったドーティー作の「Hopscotch」がWavファイルで収められている。
今回紹介する作品はカートが学生時代、最初に結成したグループであるTHE GOLDEBRIARS(ゴールドブライアーズ:63年2月~65年5月)に関するCD-Rom・Bookだ。
著者はカートと共に同グループのメンバーである、女性ヴォーカリストのドーティー・ホルムバーグその人で、今では数少ない生き証人として当時の興味深いエピソードがドーティーの目を通して描かれる。
中でも見物はストーリーに合わせた当時の珍しいスナップだろう。(幼少時のカートのスナップ等も収録されている!)勿論貴重なジャケットをはじめ、ライナーノーツや歌詞も掲載されているので資料性も極めて高い。
Bookは192ページのPDF形式で英語版と日本語版の両ヴァージョンが収録されているのだが、最大のボーナスとして貴重なライヴ映像がMPEGファイルとして付く。
内容は当時ABCが放映していたフォーク・ファン向けの番組"フーテナニー・ショー"に出演した時の映像で、収録は64年1月21日となっている。ゴールドブライアーズはトラッド曲の「Saro Jane」を演奏しているだが、ギターを弾きながら歌うカートの姿がばっちり確認出来る非常に貴重なものだ。
その他にも66年録音で未発表となったドーティー作の「Hopscotch」がWavファイルで収められている。
CD-Rom・Bookという特殊なスタイルながら、カート・ベッチャーをこよなく愛するファンには必携の作品と言えるだろう。
ドーティー・ホルムバーグ(DOTTI HOLMBERG)のオフィシャルウェブサイトにて、paypal支払い等で購入出来るので、興味を持ったソフトロック・ファンはアクセスして欲しい。
最後に、このTHE GOLDEBRIARSがその短い活動期間に残した『The GoldeBriars』『Straight Ahead! The GoldeBriars』の2作品と、録音されたが未発表である幻の3rdアルバムが早期にリイシュー化される事を心から願うばかりだ。
(テキスト:ウチタカヒデ)
ドーティー・ホルムバーグ(DOTTI HOLMBERG)のオフィシャルウェブサイトにて、paypal支払い等で購入出来るので、興味を持ったソフトロック・ファンはアクセスして欲しい。
最後に、このTHE GOLDEBRIARSがその短い活動期間に残した『The GoldeBriars』『Straight Ahead! The GoldeBriars』の2作品と、録音されたが未発表である幻の3rdアルバムが早期にリイシュー化される事を心から願うばかりだ。
(テキスト:ウチタカヒデ)
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