最近新作のリリースがなく、ライブ活動中心のコレクターズだが、彼らのオリジナル・アルバムが全11枚、レーベルを超えテイチク4枚、日本コロムビア7枚が6月から9月にかけて一気にリイシューされる。
まず6月は初期の6枚がまとめてリリースされた。テイチク/Baidis時代の4枚と、日本コロムビアに移籍した小西康陽プロデュースの『Collector Number 5』の5枚は、私の宝物だ。
60年代のブリティッシュ・ロック/ポップが好きなリスナーにとっては、この時代のコレクターズの曲に心を奪われないはずはない。
それもすべてオリジナル、コピーではなく、その時代の最良のエッセンスが、あの手この手でぎっしりと込められている。
とにかくポップ、一発で引き付けてしまうメロディラインがあり、タイトなビートと華麗ななギター、でも歌詞はシニカル、もう最高である。
テイチク時代の4枚にはなんと19曲ものボーナス・トラックが入り、この内の10曲が未発表のライブ。他はリミックスなどで充実していた。
日本コロムビアの2枚は、シングル盤のみに収められていた曲が7曲収められていて、シングルを持っていなかった人は便利だが、初登場がないので、いまひとつ。
ジャケットもどちらも当時のものとは違うものに変えられていて、日本コロムビアは我が道をいく路線のようだ。
残り5枚のアルバムにはすべてアルバム未収録曲のみが予定されている。
ただし94年以降のシングルにはみなカラオケが収められていたが、そこまでは収録していないし、どうにも中途半端だ。(佐野)
まず6月は初期の6枚がまとめてリリースされた。テイチク/Baidis時代の4枚と、日本コロムビアに移籍した小西康陽プロデュースの『Collector Number 5』の5枚は、私の宝物だ。
60年代のブリティッシュ・ロック/ポップが好きなリスナーにとっては、この時代のコレクターズの曲に心を奪われないはずはない。
それもすべてオリジナル、コピーではなく、その時代の最良のエッセンスが、あの手この手でぎっしりと込められている。
とにかくポップ、一発で引き付けてしまうメロディラインがあり、タイトなビートと華麗ななギター、でも歌詞はシニカル、もう最高である。
テイチク時代の4枚にはなんと19曲ものボーナス・トラックが入り、この内の10曲が未発表のライブ。他はリミックスなどで充実していた。
日本コロムビアの2枚は、シングル盤のみに収められていた曲が7曲収められていて、シングルを持っていなかった人は便利だが、初登場がないので、いまひとつ。
ジャケットもどちらも当時のものとは違うものに変えられていて、日本コロムビアは我が道をいく路線のようだ。
残り5枚のアルバムにはすべてアルバム未収録曲のみが予定されている。
ただし94年以降のシングルにはみなカラオケが収められていたが、そこまでは収録していないし、どうにも中途半端だ。(佐野)
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