こちらはジョン・カーターのデビュー初期から82年までの約20年間のワークスを追うヒストリー集だ。この作品集での未発表曲は全21曲中7曲だが、その中での個人的なおすすめは、覚えやすいメロディを持つOmega Theatreの "Robots Machines andSilicon Dreams"とちょっとエスニックな感覚もあるジョン・カーターのソロ "One More Mile To Freedom "かな。他はフラワーポットメンの "Let's Go To San Francisco"や、キンケイドの "Dreams Are Ten A Penny"、ファースト・クラスの "Beach Baby"などの大ヒットも入り、「ベスト・オブ」の作りににもなっている。この CD の解説ももちろん浅田洋さん。(佐野)
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