ジョン・レノンの遺作となったこのアルバムの『ミレニアム・エディション』。興味があるのはただ1曲、ボーナス・トラックとして初登場したジョンのデモの「Help Me To Help Myself」だった。ピアノの弾き語りのシンプルなデモだが、これが期待にたがわぬ 素晴らしい曲で、ジョンのコブシが回るメロディの展開部の気持ち良さはさすがジョ ン。名作「Grow Old With Me」といい、完成しなかった作品を聴くにつけ、ジョンの偉大さを改めて思い知ら される。(佐野)
0 件のコメント:
コメントを投稿