ゴフィン=キングの "He's In
Town" のヒットで知れれるバーミンガムのバンド、ロッキン・ベリーズ。このグループはリード・ヴォーカルのクリス・レア、そしてファルセット・ヴォーカルで時にリードを取るゲオフ・タートン(後にソロに転向。あのジェファーソンだ)の2人のダブル・リードが特徴だ。
サウンド的には当時のマージー・ビートのような軽いR&B色を帯びたビート・ナンバーもあるが、コーラスを生かしたものやストリングスの入ったバラード、コミカルなナンバーが多く、全体的にポップ色が強いグループだった。出来がいいのはゲオフが主にリードを取った、ゴフィン=キングやカーター=ルイスのナンバーの "He's In Town" "You Are My Girl" "Take A Giant Step" や "Funny How Love Can Be" など、またジャック・スコットの "What In Thr World's Come Over You" の爽やかなカバー、バカラックが書いたような洒落たボブ・クリュー=チャーリー・カレロ作の "Across The Street" 、健闘賞をあげたいフォー・シーズンズの名曲 "Dawn" のカバー、この CD で発見したトニー・マコウレイ作 "When I Reach The Top" 。(佐野)
サウンド的には当時のマージー・ビートのような軽いR&B色を帯びたビート・ナンバーもあるが、コーラスを生かしたものやストリングスの入ったバラード、コミカルなナンバーが多く、全体的にポップ色が強いグループだった。出来がいいのはゲオフが主にリードを取った、ゴフィン=キングやカーター=ルイスのナンバーの "He's In Town" "You Are My Girl" "Take A Giant Step" や "Funny How Love Can Be" など、またジャック・スコットの "What In Thr World's Come Over You" の爽やかなカバー、バカラックが書いたような洒落たボブ・クリュー=チャーリー・カレロ作の "Across The Street" 、健闘賞をあげたいフォー・シーズンズの名曲 "Dawn" のカバー、この CD で発見したトニー・マコウレイ作 "When I Reach The Top" 。(佐野)